サキガケデザインガレージ スタッフブログ

BMW E36 Aピラークリップの修復!!

皆さんおはこんばんちは!

突然ですが僕の愛車「BMW E36」のAピラーの内装を外すとプラスチックの劣化により取り付け部分が必ず折れてしまいます、、

そこでクリップを修復するパーツを3Dプリンターで製作しましたのでご紹介いたします!!

修復手順

1.古いクリップを切る

まず初めに折れたクリップをニッパーで切って落としていきます

根元を切ると一発できれいにとれます!

2.新しいクリップを取り付ける

次に切った部分に瞬間接着剤を切った部分に流していきます

僕は百均の瞬間接着剤を使いました!

そのあと新しいクリップをライターで炙って少し溶かしてから圧着します

接着剤のみ、圧着のみ、接着剤と圧着の3パターンを試しましたが片方だけだと取れてしまうので

接着剤と圧着のWの方をオススメします

付ける向きを間違えないよう注意です!

注意:クリップを炙るときは火傷に気をつけて下さい!

炙った際に出る煙は吸わないようにしてください

3.取り付け

接着剤が乾いたら取り付けていきます

ピラーのプラスチック自体が脆くなっている場合がほとんどなので力を入れず慎重にはめていきます

奥側のクリップが見えづらいのではめるの難しいかもしれませんがクリップが入る場所を慎重に探っていきます

ハマったら少し押して取り付け完成です!!

いかがだったでしょうか

Aピラー修復パーツはヤフオクBASEで販売中ですので気になった方はチェックしていただけると幸いです!

You Tubeでも取り付け方法をUPしているのでそちらも参考にしてください!

3Dプリンターの材質変更しました!

皆さんおはこんばんちは!

当ショップでは3Dプリンターで作られた製品も販売しておりますが(まだ数は少ない)従来はPLAという材質で製作していました!

BMW E36用 カップホルダー

PLAの弱点

PLAは安価で造形しやすいという特徴がありますが一つ欠点がありまして

耐熱性が低いです!

炎天下の車内に長時間放置すると溶けるまではいきませんが凄く柔らかくなってしまいます

それでは耐久性に難ありなので色々と材質を調べました

そして製造しやすくかつ耐熱性があるPETGという材質にたどり着きました!

PETGについて

PETGとは簡単にいうとペットボトルと似たような材質です

PLAに比べPETGは耐熱性耐衝撃性が高い材質になります

しかし造形はPLAよりも少し難しいです

PLAとPETGの比較

続いてPLAとPETGの比較です

左 PLA   右 PETG

PETGの方が光沢があります

どちらかというとPLAのつや消しの感じの方が見た目は良さげですね👀

肌触りはあまり違いはありません

PLAは若干しなりますがPETGはしなりません

PETGは耐衝撃性が増した分曲げ剛性は低くなっています

まとめ

PLAは造形しやすいが耐熱性が低い

PETGは若干造形しにくいが耐熱性、耐衝撃性が高い

ほかにも3Dプリンターでこんなものを作って欲しい!というものがあればぜひコメントで教えてください☺